RECRUIT採用情報

西森
2017年4月入社。
電気系学科出身。

田口
1999年入社。
企画開発部マネージャー。情報系出身。

柴田
2016年4月入社。
教育学部出身。
畑違いの学部出身でSEへの道に挑戦。面白そうだし興味があったから!
―西森さんと柴田さんは、どうしてSEを目指そうと思ったんですか?

- 西森
- 電気系学科出身なんですが、大学の講義でちょっとしたプログラム製作を経験したことがあって。もともとモノづくりがしたくて電気系に進んだのに計算ばかりの日々だったので、論理的に考えて作るプログラム製作はすごく新鮮で、興味を持ちました。
- 柴田
- 私は教育学部だったので周りは教師を目指す人が多かったんですけど、自分には向いてないかなと。それで就活を始める時に、OGの先輩から文系出身でSEになった人の話を聞いて、「文系でもなれるんだ。面白そう」と興味を持ったのがきっかけですね。
- 田口
- 他にもいろいろ選択肢があったと思うけど、どうしてSEがいいと思ったの?
- 柴田
- もちろん事務職とかも見てみたんですけど、自分でいろいろ考えて進めて行く仕事の方が楽しそうと思いました。
- 西森
- 柴田さんは文系出身ですけど、文系・理系の壁を感じることはありましたか?
- 柴田
- これが意外とないですね。配属直後にプログラム開発の指示をもらった時に、情報処理系出身の同期との理解力の差を感じたことはあったけど、今は特にないなぁ。
- 田口
- 社内研修も年度ごとにブラッシュアップしていて、文系出身でもスムーズに業務に入れるよう工夫されてきている影響もあると思うよ。
SEとしての技術力以外にも必要な知識がたくさんありました。
―現在3人のいるチームは、どんなシステムに関わっているんですか?

- 田口
- 証券会社にある大きなシステムの中の、譲渡益税に関わるシステムを任されています。証券会社は株だけでなく、債権や投資信託など、国内・海外のいろんな金融商品を扱っています。譲渡益税とは、株などの売り買いの中で生まれた差額の「益」に対して課される税金のことです。
- 柴田
- 私、譲渡益税って言葉、配属される前の説明で初めて知りました。
- 西森
- エス・エス・シーは金融系のシステム開発に携わっているので、入社前に金融についてそれなりに調べてきたんですけど、実際の業務には活かせてないです(苦笑)SEというと技術面が難しいと思っていましたが、業務知識の理解がかなり重要だと感じています。というか、譲渡益税、難しいです(泣)
- 田口
- まぁ、最初はみんなそんな感じだよ。僕も、譲渡益税システムに関わってまだ4年くらい。2~3年毎に改正される税制をすべて理解するのは大変だから、気になったことを自分なりに調べて行くことで、徐々に知識が身に付いていくから心配いらないよ。
自分が関わった物がお客様に届くことにやりがいと責任を感じます。
―西森さんと柴田さんは、どんな仕事に関わっているんですか?
- 柴田
- 私は今、オフショアで設計開発された成果物に対してのレビューや、設計書の作成をちょっとずつ任せてもらっています。入社前にオフショアに開発が移行している話は聞いていたけど、それでも自分たちでプログラムソースを書くことが多いのかなと思っていました。実際は、業務知識を身に付けたり、設計業務がメインだったのはやっぱり意外でした。
- 田口
- システム設計は何段階かあって、要件定義、概要設計、基本設計、詳細設計、その下にプログラム開発、テスト作業があります。オフショアにお願いしているのは、詳細設計や基本設計の一部。柴田さんには、より上流の基本設計を任せています。
- 西森
- 僕は、柴田さんの下で、テスト環境の維持と管理について引き継ぎをしてもらっています。また、開発の練習として簡単なプログラム作成を任されています。実際に成果物としてお客様に提出するプログラムなのでやりがいと責任を感じています。
- 田口
- 西森くんのように配属されて最初の半年は、プログラムの開発をメインで業務に慣れてもらう段階。それから徐々に任される領域、作業できる幅を広げていきます。
先輩たちのフォロー。そこから「自分なりのやり方」を見つけていけたら。
―チームの雰囲気はどうですか?
- 西森
- 田口さんはとてもフレンドリーな上司です。月1回の個人面談は堅苦しい雰囲気ではなく、悩みとかも相談しやすいです。
- 柴田
- 自分が困っている時に、チームの先輩方にフォローしてもらえるのは助かります。でも、チーム内で意見が食い違ったりした時の対処法が、私はまだわからなくて大変です。

- 田口
- ベテランになってくると、自分のやり方、考え方が出てくるからね。それぞれの経験から意見が食い違うことは確かにあるね。
- 柴田
- 先輩たちがお客様と電話で話す様子を見たり、直接訪問の際に同行させていただいたりすると、プログラムの知識だけじゃなく、自分たちにはないコミュニケーション能力があると感じます。お客様に提案したり、パートナーとして対等に話しているのを見ると、ただただすごいなと…。
- 田口
- これから経験を積んで、お客様のところへ話をしに行って、自分なりの考え方を持って、作業に取り組んでもらえるようになれば、やりがいも大きくなると思うよ。
先輩たちからたくさん学び、将来は先輩にも負けない知識を持ったSEをめざします。
―西森さんと柴田さんは、一人前のSEになるために取り組んでいることはありますか?
- 柴田
- 今は指示をいただいて作業をしている段階ですが、ゆくゆくはプロジェクトリーダーとしてチームを指揮するポジションを目指したいです。そのために、先輩の指示の出し方や周りとの関わり方を見て、勉強させていただいています。
- 西森
- 僕は、研修期間中に取れなかったJava初級の資格取得を目指して勉強中です。文系出身の柴田さんはもちろん、情報系出身の先輩たちにも負けない知識を持ったSEになりたいです。
- 田口
- 2人とも、5年後、10年後には自分でチームを持って、若い子をどんどん引っ張って行ってほしいですね!
